東三河に春の訪れを告げる「渥美半島菜の花まつり2025」(渥美半島観光ビューロー主催)が18日、田原市堀切町の伊良湖菜の花ガーデンをメイン会場に始まる。3月末までの期間中、園内で関連イベントも多数企画している。豊鉄バスも実証実験として、2~3月の休日に路線バスを会場まで延伸する。
18日はオープニングセレモニーとして地元の「わかたか太鼓」の演奏と幼児らのバルーンリリースで幕開けを祝う。
今年度は世界に誇る花のまちプロジェクト「花咲く暮らしラボ」をまつり会場で初開催。花と食とアートのコラボレーションで盛り上げる。また期間中、アーティストの作品を会場に展示。彫刻などで知られる久保寛子さんが、鉄骨を組んで作ったスフィンクスのオブジェを出展する。
18日の「菜の花ティーパーティー」は午前11時から、先着20人(参加費2500円)に地元食材で花のまちをイメージした料理を提供する。
ワークショップは2月1~2日午前10時から。市内の農家や飲食事業者を講師に調理や工芸など7講座を開く。市内3高校の生徒も両日、園内でショップを出す。
市内では、観光や遊休農地の保全用に約900万本の菜の花を栽培されている。園内の約4㌶では約120万本が咲き誇り、この時期に観光客らを楽しませる。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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