順天堂大学の陸上選手浅井皓貴さん(22)が14日、母校の新城市立八名小学校を訪れ、児童らと交流した。
八名小、八名中学、豊川高校を経て順天堂大学に進学。全国高校駅伝は1回、箱根駅伝は3回連続出場した。
運動場で2学年ずつ交流した。1~2年生66人とはクラス対抗リレーで対決。児童がチームで走ったのに対し、浅井さんは1人で8周した。紅白対抗の「しっぽ取り」では児童に取り囲まれながらも逃げた。児童は「同じペースで8周走るのはすごかった」と話していた。
母校で走るのは卒業以来だった浅井さんは「懐かしい。リレーでは負けてしまったけれど、みんな元気に走ってくれた。トレーニングにもなった」と語った。
大学卒業後はトヨタ紡織で長距離選手として活動する。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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