名大同窓会東三河支部発足 6月29日に設立総会

2025/05/29 03:00(公開)
名大全学同窓会東三河支部設立総会への参加を呼び掛ける山崎さん、安達さん、事務局長の荒木聖行さん(左から)東愛知新聞社で

 名古屋大学全学同窓会に、東三河支部が発足した。国内で5番目の支部。豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で6月29日に設立総会を開く。事務局は広く参加を呼び掛けている。

 

 支部長就任予定の安達道行さん(平成元年卒)によると、名大は部局単位の同窓会があったが、全学的な広がりを持つことはなかった。2002年に新しい同窓会活動を目指して全学同窓会が設立された。初代会長は豊田章一郎氏。

 

 現在は「関東」「遠州会」「関西」「岐阜」の国内4支部のほか、海外16支部があるが、県内はなかった。同じ国立の豊橋技術科学大学があり、今後の連携がさらに強化されることも見越し、東三河支部が設立されることになった。

 

 安達さんによると、4月に全学同窓会から設立の承認を受けた。単なる親睦組織とせず、専門分野を越えての情報交流や大学と社会を結ぶ組織として名大の支援活動などをする。

 

 支部入会対象者は2500人以上という。全学同窓会員のうち、東三河に在住在勤の人のほか、東三河出身や勤務経験者。安達さんは「縁がある人は名古屋からでも県外からでも来てほしい」と呼び掛ける。

 

 設立総会は6月29日午前11時から。来賓に名大と岐阜大学を運営する東海国立大学機構の松尾清一総長、名大の杉山直総長、全学同窓会の伊藤義人副会長、木村彰吾代表幹事(名大副総長)。総会に続き、杉山総長と木村代表幹事による講演がある。その後は懇親会。会費は1万円で、30歳以下は5000円、現役生は3000円。

 

 安達さんは「せっかくの機会なのでぜひ参加を。名大ならではの同窓会になる。若い人にとってもネットワークづくりに役立つ」と話している。

 

 問い合わせは事務局・会計幹事の山崎基弘さんのメール(motohiro.yamazaki@gmail.com)か、名古屋大学全学同窓会のホームページから。

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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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