「第64回洋らん展」が11日、田原市野田町の「サンテパルクたはら」で始まった。13日まで。「豊橋蘭友会」主催、東愛知新聞社など後援。
園芸種や変種、原種などさまざまなラン計333点を展示している。交配など品種改良が盛んな洋ランのバリエーション豊かな姿を楽しめる。12日午前11時から洋ランについて教える教室が開かれる。即売会もある。
会員らが出品した作品の表彰もあり、県知事賞は蘭友会の松島孝晴会長出品の「Den.オンアンアイブーン」に決まった。バルブが竹のように伸びる背が高いケーンタイプで、全体の大きさや花付きの良さが評価された。松島会長が購入した当初は高さ50㌢ほどだったが、5年間で倍以上に伸びたという。「二十数年ぶりの県知事賞。しっかり成長してくれてありがとう、と言いたい」と語った。
また遺伝子組み換えで生まれた青いコチョウラン「ブルージーン」も登場した。下平兼善さんの出品で、豊橋市長賞を受賞した。ツユクサ由来の青色が目を引いた。県内初の出品ではないかという松島会長は「これをきっかけにランに興味を持ってくれるとうれしい」と話した。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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