大阪・関西万博が13日、大阪市此花区の夢洲会場で開幕した。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。158カ国・地域と七つの国際機関が参加し、半年間、世界の技術と文化が披露される。
この日は小雨が降る中、会場最寄りの大阪メトロ夢洲駅そばにある「東ゲート」前に、早朝から長蛇の列ができた。会場を象徴する世界最大級の木造建築「大屋根リング」が来場者を迎えた。
開会式では万博協会の十倉雅和会長や大阪府の吉村洋文知事らがテープカット。鮮やかなリボンが切り落とされ、会場は拍手と歓声に包まれた。
会場には、世界各国や企業による個性豊かなパビリオンが立ち並び、最新技術や未来社会のビジョンを展示している。バーチャルリアリティー(VR)や拡張現実(AR)を活用した体験型展示や、持続可能な社会に向けた革新的な技術を紹介するパビリオンに注目が集まる。さっそく各パビリオンの前には長い列ができていた。
ネット上では、開幕の様子が速報として伝えられ「ついに始まった!」「夢洲が熱い!」といったコメントとともに、会場のにぎわいを伝える写真や動画が多数投稿されている。また、各パビリオンの展示内容に関する情報交換も活発だ。
10月13日まで。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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