「第28回全国菓子大博覧会・北海道『あさひかわ菓子博2025』」(5月30日~6月15日、北海道旭川市)で、豊橋市の「お亀堂」と「絹一製菓」が表彰された。5日、市役所で長坂尚登市長に報告した。
全国約1200点から選ばれた。お亀堂は純白のブーケのように仕上げたエディブルフラワーを寒天菓子にした「ゆめかなう」で農林水産大臣賞を、富士山をモデルにした3種類の色鮮やかなようかんを寒天菓子にした「富士山360」で技術優秀賞を受賞した。絹一製菓はウズラの卵を使った濃厚な味わいのカステラ「豊橋カステラUZURA」で金華賞を受賞した。
長坂市長は「ぜひPRしていき、人材育成や技術継承で持続可能な商売につなげてほしい」と激励した。
「ゆめかなう」を開発した芝波田紗恵奈さんは「入社1年目で開発に携わった商品がこんなに大きな賞をいただけるとは思っていなかった」と笑顔で語った。「富士山360」を開発した石川未紗さんは「こだわったデザインが認められた。すごくうれしい」と話した。絹一製菓の鵜飼俊親社長は「豊橋のウズラを使った商品が増えることにつながってほしい」とPRした。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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