蒲郡市は23日、豊明市の名古屋短期大学で学生と一緒に子どもが楽しめる空間デザインなどのアイデアを考えるワークショップを開いた。
蒲郡市は大塚地区にある2カ所の保育施設を統合し、2027年に新たな保育園を建設する。子どもや保育士が過ごしやすい空間デザインづくりに取り組んでいる。
「今までにない、よりよい保育環境」「子どもの記憶に残るようなモノ」を実現するため、日頃から保育について学ぶ名古屋短期大の学生からアイデアを聞き、設計に生かそうと、ワークショップを企画した。
市職員と建築士、保育科と専攻科保育専攻の学生14人が参加した。建築士が新設する建物の概要などを説明した。学生は説明を元に、子どもが楽しめる空間や椅子、棚などをどのように配置するかの意見を出し合った。
今後、建築士がワークショップの成果を生かしてデザインや設計に取り組む。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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