豊橋中央の選手は4日、京都府長岡京市内の高校硬式野球部の室内練習場で約2時間汗を流した。
フォームを確認しながらマシン打撃や打撃投手の投げたボールを打つ練習に励んだ。投手はウエートトレーニング。その後、開会式のリハーサルに参加するため、阪神甲子園球場に向かった。
中立大翔選手(1年)は、県大会決勝では3打数無安打。守備でも精彩を欠き、十回からベンチに退いた。「優勝の瞬間、グラウンドにいられなかったのは悔しかった」と振り返る。この日、萩本将光監督に「ショートパンチで行け」と指導を受けた。「左手を先に伸ばすと大振りになるので修正した」と調子は上向きだ。
髙橋大喜地投手(3年)は、バーベルスクワットで自己記録の180㌔を上げたと大喜び。初戦の対戦相手が日大三に決まったことについては「漫画『ダイヤのA』に出てくる『市大三高』のイメージ。語尾に『ボーイ』とカタカナ交じりで話す監督が印象的」と笑いを交えて話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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