豊橋市老津町の「三共食品」はこのほど、会社設立50周年を記念し、「50周年記念ビーチクリーンイベント」に表浜の小島海岸で取り組んだ。活動50周年を迎えた「530(ゴミゼロ)運動」と連携した。
イベントには社員、地元企業、市民、豊橋技術科学大学サーフィン部の学生ら計66人が参加。約1時間の清掃活動で、漂着ごみやポイ捨てされたごみなど、過去最高の200㌔を回収した。
小島海岸はアカウミガメの産卵地。自然環境の保護が重要とされている。三共食品は2020年3月から「豊橋の海への恩返し」として毎月ビーチクリーン活動を続けており、今回で50回目を迎えた。今回の記念イベントには、「530運動」の広報大使、いいだまきさんも参加し、参加者全員で清掃活動に取り組んだ。会社から参加者に感謝の気持ちを込めて、お茶や「KEEP THE BEACH Tシャツ」、同社オリジナル「豊橋チキンカレー」などの人気商品をプレゼントした。三共食品は、毎月実施しているビーチクリーン活動への自由な参加を呼び掛けており、参加者には「KEEP THE BEACH Tシャツ」を贈る。今後も「KEEP THE BEACH」の輪が広がることを願っている。
三共食品は、今後もビーチクリーンをはじめとする環境保全活動を継続し、豊橋の海と地域の未来を守る取り組みを続けるとしている。三共食品は、「食べる“わくわく”を世界中に」をキャッチコピーに、調味料、乾燥食品、加工食品の製造・販売をしている。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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