豊橋市のサッカーの現場で活躍する3人の女性指導者を紹介します。第2回は「FC豊橋リトルJセレソン」で指導者をしている日本サッカー協会D級コーチの加藤絢子さん(30)です。
―サッカーの経歴を教えてください。
◆小学生の時は地元のリトルJセレソンで6年間サッカーをしました。中学時代は「シロキリベルタ」、高校では静岡県立磐田東高校サッカー部、大学は至学館大学サッカー部に所属し、現在はリトルJでコーチをする傍ら、女子チームのシロキリベルタの現役選手としても活動しています。
―なぜ指導者の道を選んだのですか?
◆7年前にリトルJの鈴木康仁代表の勧められました。最初は顔を出す程度でしたが、選手と触れ合う中で指導者として、もっと選手を上手にさせたいという思いが強くなりました。選手たちには「状況をみる」「自身で判断する」「自信を持って実行する」を重んじ指導しています。どこに行っても選手として、1人の人間として通用するたくましい選手の育成を心掛けています。
―今後の目標を教えてください。
◆選手たちには、常にどんな時もサッカーを好きでいてほしい。サッカーを全力で楽しんでほしい。そしてずっと続けていってほしいという思いから、楽しくサッカーができる環境づくりに努め、選手全員にアプローチしながら成長する手助けをしていきたいと思います。私自身も全力で指導を楽しみたいと思います。
―ありがとうございました。今後の活躍に期待しています。
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