自転車競技大会「第2回新城ロードレース」(新城市、全日本実業団自転車競技連盟主催)が7日、作手高里の市役所作手支所前を発着点に開かれた。17チーム79人が出場した。
コースは支所前をスタートして鴨ケ谷地区を経由し、作手地区の岩波と木和田、大和田、鳳来北西部の愛郷、塩瀬の公道17・7㌔を5周する計80・4㌔。高低差は490㍍あり、大和田地区の3・4㌔は9%勾配の上り坂がある難所。今年もトップから引き離されると走行中止となるルールで完走したのは36人だった。
塩瀬地区では鳳来寺小学校児童が、他の場所では大府市の愛三工業チームのサポーターらが沿道から声援を送った。
優勝は2時間18秒44でゴールした金子宗平選手(群馬グリフィン)。序盤からトップ集団に入り、終盤に独走した。「上り坂が勝負だった。毎周回全開で上れたのが良かった」と振り返った。
新城市の関係者は「来年のアジア大会自転車ロードレース競技会場の候補地となっている。地元の理解を得て警察などと協力し、準備を進めたい」と話した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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