「2024トライアスロン伊良湖大会」が14日、田原市伊良湖町の伊良湖岬一帯で開かれ、全国から集まった982選手が気力と体力の限界に挑んだ。
スイム、バイク、ランの3種目で合計タイムを競う。距離別に従来のAタイプ(スイム2・25㌔、バイク74・7㌔、ラン18・0㌔)とBタイプ(スイム1・5㌔、バイク44・4㌔、ラン10・0㌔)のほか、今大会からCタイプ(スイム0・75㌔、バイク14・1㌔、ラン4・0㌔)を新設した。
伊良湖海水浴場でのスイムは午前8時、Aタイプから順次競技を開始した。スタートの号砲が響くと選手は次々と駆け足で海へ飛び込んだ。
続くバイクは一部区間が堤防沿いとなる交通規制もあった。ランでは披露がピークに達し、気力と体力を振り絞ってゴールテープを切った。
Aタイプ男子は、前田能宜さん(名古屋市)が3時間48分11秒(速報値)で優勝。新設のCタイプは、男子が麻田泰利さん(大阪府豊中市)、女子が竹元久美子さん(みよし市)が初代の栄冠に輝いた。
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各タイプ成績上位は次の皆さん。(敬称略、15日公式発表予定)
【A】男子①前田能宜②神谷全人③清水哲平▽女子①宇治公子②前田乙乃③鈴木恵里奈
【B】男子①丸山敦生②原田和範③河合祥輝▽女子①安藤智実②茗荷理沙③伊藤優子
【C】男子①麻田泰利②依田誠太③加藤雄大▽女子①竹元久美子②河合亜加理③河内屋聡子
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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