北海道テレビ放送発の人気番組にちなんだ「水曜どうでしょうキャラバン2025」が21日、新城市作手白鳥の「鬼久保ふれあい広場」で開かれた。県内初開催。新城で育った番組ディレクターの藤村忠寿さんを歓迎した。
番組ファンと触れ合うイベントとして2014年から始まり、ディレクターの藤村さんと嬉野雅道さんが全国各地を巡っている。今年9月13日から10月5日まで12府県12会場で開催する。愛知会場は新城市内の小学校に4年間通学し、還暦を迎えた藤村さんと一緒に盛り上がろうと、関係者が誘致した。
ステージでは作手小児童2人が「実際に見た藤村先生のひげが濃くてびっくりしました。キャラバンを開催してくれてうれしいです」などとメッセージを披露。また番組企画にちなんだ「牛乳早飲み対決」もあった。ほかにも市職員が軽トラ市など新城をPRした。会場は大勢のファンらが訪れ、番組関連グッズなどを買い求めた。
一方、広場内の「ヨコタ博物館」では藤村さんをイメージした土偶3体を特別展示した。来場したファンが記念撮影していた。10月中旬まで公開するという。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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