豊橋善意銀行提唱の「第52回市民チャリティーバザー」が1日、豊橋市まちなか広場で始まった。6日まで。
バザー実行委員会主催、善意銀行ボランティア連絡協共催。1974年から続く市民参加の福祉行事。収益は福祉活動支援や啓発に活用しており、昨年は90歳以上の一人暮らし在宅高齢者にドラッグストアの商品券を贈ったほか、福祉施設・団体などの福祉活動に役立てた。今年も個人や企業から約7万5000点の物品が寄せられた。
まちなか広場での開催は今回が初。テントを立てて商品を並べ、広場には順番待ちの買い物客が列を作った。荒木義夫理事長、河邉光司実行委員長が善意の物品提供やボランティア協力などに感謝した後、テープカットで開場した。
入場制限しながらの開催。買い物客は籠を手に洗剤や石けん、タオル、食品や衣類などを品定めし、買い求めていた。期間中はボランティアが50人体制で、随時物品を補充するほか、会場整理やレジ打ちなどでバザーを支えている。今年は洗剤の品ぞろえが多く、カボチャ300個も値打ち価格で販売されている。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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