豊橋市花田町の「羽田八幡宮」で4日、例大祭「羽田祭」が始まった。初日は境内での奉納手筒花火やみこし巡行などがあり、男衆や子どもたちの威勢のいい掛け声が響きわたった。5日まで。
市内中心部の氏子19カ町が参加。みこしが町内を練り歩き、境内で清めを受ける。手筒花火は2日間で約700本を奉納する。
氏子らはそろいの法被姿で力強くみこしを担ぎ、各町を練り歩いた。子どもらは花車を引き回し、手踊りなどを交えて町内を練った。境内では豊栄の舞(乙女の舞)や浦安の舞の奉納があった。参道には屋台が並び、空揚げやたこ焼きなど定番の祭りグルメを楽しむ人でにぎわった。
午後4時には大勢の見物客が見守る中で手筒花火の神前奉納が始まった。男衆が「わっしょい」と掛け声を繰り返す中、揚げ手が点火した手筒を抱え、大きな火柱を境内に噴き上がらせた。「ハネ」と呼ばれる終わり際の爆発音が響くと、盛大な拍手が起こった。
この日は約400本の手筒花火が奉納された。5日にも「御旅所」に当たる松葉公園で手筒花火を揚げる。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
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好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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