バスケットボールBリーグ西地区の「三遠ネオフェニックス」は4日、大阪市の「おおきにアリーナ舞洲」で「大阪エヴェッサ」との開幕戦に勝利し、幸先の良いスタートを切った。豊川市白鳥町のイオンモール豊川でのパブリックビューイング(PV)では、市内外から約800人のブースターが詰めかけ、今季初勝利に歓喜した。
25得点を挙げたダリアス・デイズ選手(25)を筆頭に、ヤンテ・メイテン選手(29)が20得点、吉井裕鷹選手(27)が3点シュート(3P)3本を含む15得点で続き、大阪に95対85で完勝した。
PV会場では大型スクリーンで試合がライブ中継され、三遠が得点するとブースターらが拍手をしたり、選手の名前入りのタオルを掲げたりして、現地さながらの熱量で声援を送った。序盤にデイズ選手が先制点となる3Pを沈めると、観客は選手たちの人差し指と親指をくっつけて円をつくるポーズを真似した。
PR役の「SAN―ENアンバサダー」の鹿毛誠一郎さん(50)、岡田慎吾さん(42)が解説し、会場を盛り上げた。
豊橋市三ノ輪町の江藤清二さん(55)は「大黒柱のデイビッド・ヌワバ選手が欠場し、後半に吉井選手が出ていない時間帯があったが、よく勝ってくれた。層の厚さを感じた。今後も、攻守とも熱いプレーを期待しています」と笑顔をみせた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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