バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は「大阪エヴェッサ」との開幕2連戦に臨み、1勝1敗で終えた。
第1戦は第1クオーター(Q)から、トランジションバスケを強みとする両チームの点取り合いとなった。三遠は、新加入のダリアス・デイズ選手の3点シュート(3P)など点を重ねたが、27対28の1点ビハインド。第2Qは吉井裕鷹選手が3Pや河田チリジ選手のゴール下での奮闘が実り、57対48とした。
第3Qは三遠ペースで試合が進み点差を広げた。第4Qは、ミスやファウルトラブルなどをきっかけに大阪の反撃を受けたが、最後は95対85で逃げ切った。
デイズ選手や吉井選手を中心に、次々と3Pが決まり、チーム全体での成功率は46%。大野篤史ヘッドコーチ(HC)は「ボールをしっかりシェアしながら動かしていて、停滞する時間が少なかった」と評価した。一方で「試合に勝つために何をすべきか理解できていない選手が多かった」と指摘した。最多25得点をマークしたデイズ選手について「リバウンドやインサイドのプレーでも素晴らしいパフォーマンスだったと思ったが、自分たちのシステムのところを落とし込めていない」と語った。
デイズ選手は「初戦に勝てたことは良かったですが、ディフェンスやリバウンド、ターンオーバーなど修正しないといけない部分はたくさんある」とコメント。吉井選手は「序盤の入りが少し悪かったが、各選手が自分の役割を遂行した時間帯もあった。全体的には悪くなかった」と語った。 第2戦は69対85で敗れた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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