豊川の砥鹿神社が御刻印始める ライダーらに人気

2025/10/09 00:00(公開)
御刻印を押す参拝客=砥鹿神社で

 豊川市一宮町の砥鹿神社は、専用の皮ベルトを使う「御刻印」を始めた。バイクを通じて日本の歴史文化の魅力を感じてもらおうと、「ロードマニアジャパン」(浜松市中央区)が2021年に始めた。ツーリングを楽しむライダーらの人気を集めている。

 

 御朱印のように神社や寺を巡り、オリジナルデザインの印を集めていく。無地の皮ベルトに専用の器具で2㌢四方の四角い印を自分で刻む。1本のベルトで7~8の印を押せる。徐々に全国に広がり、現在は約90カ所の寺社で取り扱う。県内の神社では、砥鹿神社が初めて。

 

 砥鹿神社では、里宮では鹿の角を、本宮山頂近くの奥宮ではカラス天狗(てんぐ)をあしらった印を用意した。ともに神社のマーク「神紋」が入る。シール式の「千社札」も付く。

 

 担当者は「皮ベルトは、腕やハンドルに巻きやすいサイズで、お守りでもあります。御朱印のように神社の参拝の記念に」と話す。ベルトは3500円(初回刻印代込み)で、刻印のみは300円。問い合わせは砥鹿神社(0533・93・2001)へ。

砥鹿神社の御刻印
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竹下貴信

1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。

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