豊橋市出身のプロレスラー玖麗(くらら)さやかさん(25)=スターダム=が18日、豊橋市の「ロワジールホテル豊橋」での凱旋試合「STARDOM in TOYOHASHI 2025」に臨んだ。
さやかさんは最後の6試合目に登場。正面からリングに上がると「玖麗、玖麗」と約700人のファンが声援を送った。リングの鉄線の上に登って、なじみの「くららポーズ」を見せた。
なつぽいさん、安納サオリさん、水森由菜さんとタッグを組み、2023年のデビュー戦で敗れた上谷沙弥さんらに挑戦した。試合は30分1本勝負。序盤から蹴りやチョップなどを浴び、苦しめられる展開が続いた。最後は相手を持ち上げてマットにたたきつけ、片エビ固めで3カウントを奪った。試合後、仲間と抱き合った。
マイクを持ったさやかさんは「大好きな豊橋へ成長した姿で戻れてうれしかった。いつか豊橋の新アリーナで試合ができるように、今後も頑張っていきます」と話した。
2023年12月にプロデビュー。今年3月の「シンデレラトーナメント」で優勝し、初タイトルを獲得した。得意技は「ときめきスピアー」。興行に自身の名前がついたのは初めて。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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