豊橋市が共働き子育てしやすい街ランキングで全国6位に

2025/12/17 00:00(公開)
豊橋市役所のキッズスペース
豊橋市役所のキッズスペース

 豊橋市は15日、日本経済新聞社と日経BP「日経xwomen(クロスウーマン)」による「共働き子育てしやすい街ランキング2025」で、全国6位になったと発表した。2023年は3位、24年は8位だった。

 

 2015年から毎年調査している。人口20万人以上の都市など180自治体を対象に「子育て支援制度に関する調査」を実施、159自治体から得た回答を元にランキングを決めた。

 

 今年は自治体のダイバーシティー(多様性)推進の取り組みや、自治体の女性職員、議会の女性議員の割合などのほか、保育所、病児保育、放課後児童クラブ(学童保育)への入りやすさ、学童保育での食事提供、「朝の小学生の居場所対策」などを評価項目に加え、合計得点(100点満点)で総合ランキングを作った。

 

 総合1位は東京都品川区で82点、2位は福生市と千葉県松戸市で81点、4位は宇都宮市と神戸市で80点。6位の豊橋市は76点で、7位は75点で北九州市と札幌市、豊田市、奈良市が続いた。

 

 豊橋市は評価されたポイントとして、子育て応援駐車場の整備や補助金交付▽児童発達支援センター「高山学園」の療育時間5時間に加え、預かり時間2時間を設定するなど保護者の就労ニーズの増加や多様化に対応▽企業の経営者や人事担当者向けに男性育休取得推進セミナーを開催し、男性従業員の育児休業の取得を促進―などを挙げた。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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