新城市は、市立山吉田こども園を3月31日に閉園すると発表した。2024年度に策定したこども園再編・整備計画では27年3月としていた時期を1年早めた。
市こども未来課によると、再編・整備計画では2040年度までに現行の15園から9園に集約するとしている。時期を前期(26年度末まで)、中期(27~36年度)、後期(37~46年度)の3段階に分けている。
現在、山吉田こども園の園児は10人(昨年12月1日現在)で、うち4月以降に保育が必要な2~4歳児は5人。毎年希望を募る入園手続きで26年度の希望者はおらず、他のこども園へ転園手続きをしたという。このため市は3月末まで運営し、その後は閉園することを決めた。
山吉田こども園は1955年5月に八名郡山吉田村立山吉田保育園として開設された。89年4月に黄柳野保育園と統合して現在地の園舎に移転した。2013年度にこども園に名称変更した。累計の卒園者は1651人。
市によると、跡地利用は未定としている。市議会3月定例会に設置と管理に関する条例の改正案を提出し、山吉田のみを除外する方針だ。
こども園再編・整備計画で前期に閉園するのは4園。山吉田の他は千郷中、東郷東、鳳来となっている。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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