豊橋市民球場で14日夜、プロ野球セ・リーグ公式戦の中日ドラゴンズ対広島東洋カープの一戦が行われた。観戦券は完売し、主催者発表で1万1226人のファンが内外野の客席を埋め尽くした。
試合前には、JA豊橋から両チームへ黒潮牛や花束などが贈られたほか、マウンドには元ドラゴンズで愛知大学出身の祖父江大輔さんとボートレース蒲郡のキャラクター「トトまる」が始球式に登場。力強い直球を披露して球場を沸かせた。その後、豊橋市を拠点とする「チアドラキッズ」がダンスを披露し、観客は応援バットやタオルを掲げて盛り上がった。
「豊橋ボーイズ」の選手たちが守備位置で選手を出迎える「オン・ユア・マークス」に登場。福永裕基選手と三塁に立った主将の酒井啓輔さん(6年)は「球場が大きく、憧れの選手と同じ舞台に立ててうれしかった」と声を弾ませた。
また、豊橋市の女子軟式野球チーム「豊橋エンジェルス」の選手たちもスタンドから熱い声援を送った。
午後4時の開場に先立ち、抽選で選ばれたファンクラブ会員がバックネット裏から中日選手の打撃練習を見学した。今季加入のミゲル・サノー選手や期待の大砲・鵜飼航丞選手らが鋭い打球で柵越えを連発すると、大きな拍手が湧き起こった。一家そろって中日の大ファンという名古屋市緑区の親子連れは、小学生の男の子が田中幹也選手のタオルを広げて記念撮影。「安打を打って活躍し、連敗を止めて」と笑顔で語った。
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中日は連敗を3で止め、借金を7とした。 先発は中日が金丸夢斗選手、広島が森下暢仁選手。一回、ジェイソン・ボスラー選手の犠飛、花田選手とサノー選手の適時打で4点を先行。五回には花田選手が再び適時打を放ち突き放した。先発の金丸選手は八回途中2失点の好投で今季初勝利。最終回は藤嶋選手が1安打1四球で降板したが、最後は松山晋也選手が締めた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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