蒲郡市の鈴木寿明市長は1日の定例記者会見で、5月22日に春日浦海岸周辺で発生した赤潮による夜光虫の発光現象に伴う周辺道路の渋滞や騒音などのトラブルについて質問に答えた。
同海岸では22~24日、夜光虫の幻想的な光景を求め見物人が集中し、周辺道路で渋滞などが発生。蒲郡署には3日間で約30件の苦情が寄せられ、市と同署は25日から、周辺道路で近隣住民以外の夜間の立ち入り規制などを行った。
市と署による交通規制は当初、25日から1週間を予定していたが、夜光虫が見られなくなったことを受け、25~26日の2日間のみ実施した。蒲郡署によると、現在は落ち着いており、苦情などは寄せられていないとした。
騒動への受け止めについて、鈴木市長は「赤潮は蒲郡にとって珍しくはないが、夜間の発光現象がSNSで拡散し、市外や県外からこれほど多くの人が春日浦周辺に来るとは想定していなかった。蒲郡の海の一つの表情ではあるが、春日浦周辺の住民の皆さんに大変ご迷惑をかけたという認識は持っている」と述べた。
今後の対応については「情報を得たらすぐに警察と相談し、迅速に対応していく必要がある。住宅地への車の流入を防ぐ規制を素早く取ることで、住民の生活を守ることができる」と強調した。
市の公式SNSなどが夜光虫の光景を投稿し、見物人の集中を招いた可能性についても言及。「美しいという形で情報を発信したことで想定を超える来訪者が来た。一定の危機意識を持った情報提供が必要だったと反省している」と話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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