分かりやすい工事現場の看板改革を目指す「一目でわかる伝わる工事メッセージ大賞」の受賞作が決まり、表彰式が29日、名古屋市東区で開かれた。工事看板のコンテストは全国で初めて。
賞は県建設業協会と国道交通省中部地方整備局が主催。中部地整局が発注する工事が対象で、120件(64施工者による120カ所の工事現場)の応募があった。大賞2件(1件はこども向け部門)、優秀賞3件、審査員特別賞5件が選ばれた。
大賞は中日建設の「新しい橋へバトンタッチ 熱田伝馬橋 解体中」(国道1号の橋の解体工事)。メッセージを考案した監理技術者の加藤学さんは「子どもの読んでいる本から『バトンタッチ』という言葉を思いついた。車から見てもどんな工事かがすぐ分かるようにしました」と話した。
大賞(こども向け部門)を受賞したのは矢作建設工業の「橋のケガをなおしています」(国道23号の橋の補修工事)で、土木部主任の杉山領人さんは「子どもに分かりやすい看板にしたいと考えた。補修という言葉を『ケガをなおしています』と子どもも経験したことのある事柄にしました」と説明した。
「とよかわ広報大使」でラジオナビゲーターの小林拓一郎さんらが選定委員を務めた。
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大賞以外の受賞作は次の通り。
優秀賞=「渋滞の緩和へ!車線を増やす工事をしています」(東亜道路工業)▽橋の柱を太くして地震に強くしています」(横河ブリッジ)▽「愛知県で一番大きなダムを造っています」(鹿島・戸田・竹中土木特定建設工事共同企業体)
審査員特別賞=「2車線から4車線へ!走りやすい道路を造っています」(中日建設)▽地域と未来をつなぐ新設楽大橋をつくっています」(矢作建設工業)▽「247号の拡幅工事中です(ポルトガル語、ベトナム語、タガログ語でも表記)」(昭和土木)▽新しい橋をつくるため100年働いた橋を取壊しています」(加藤建設)▽車の音を小さくするとうめいな壁を作っています」(大興建設)
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