サーラコーポレーションは7日、全国初のリセールバリューを保証する賃貸戸建て「フレックスベース」の販売を始めたと発表した。相続対策や遊休不動産を持つ土地オーナーに、柔軟で確実性の高い活用策を提案する。
戸建て賃貸は分筆による分割ができ、円滑な遺産分割や一部売却による現金化が可能だ。独自の保証制度「ReVA」は、事前算定したリセールバリューと実際の売却価格に差が生じた場合、最大500万円まで差額を補てんする仕組み。保証期間は最長30年、新築価格に対する残価率は築20年で4割強、築30年で3割強を見込む。
団塊世代が後期高齢者となった2025年から資産移転が進む「大相続時代」を迎え、節税と円滑な遺産分割の両立が課題となっている。同社は自動車業界の残価設定クレジットの着想から、新築供給やメンテナンス、中古流通の好循環創出を目指す。
同日発表した26年11月期の中間決算は、連結売上高が前期比1・2%減の1206億7200万円、営業利益は26・7%増の74億5500万円、経常利益は48・7%増の85億2200万円、中間純利益も38・1%増の55億9300万円でいずれも中間期で過去最高益だった。
売上高は業務用ガスの販売量減と原料費調達制度に基づく都市ガス販売価格の下方調整が減収要因。一方、アニマルヘルスケアを除く全事業部門で営業利益が増え、為替予約に関するデリバティブ評価益に伴い経常利益と中間純利益ともに大幅増益となった。
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