蒲郡信用金庫は、平日の日中に来店が難しい顧客を対象とした「イブニング相談会」を8月から始めると発表した。共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化により、通常の営業時間内に金融機関へ足を運ぶことが困難な人々のニーズに応えるためだ。当地の金融機関では珍しい取り組みだという。
蒲郡信金によると、昨今の住宅ローン金利の上昇に対する不安や、教育資金、老後資金、資産形成への関心の高まりを背景に、金融に関する相談が増加しているという。また、地域事業者からの事業資金に関する相談も増えている。
こうした状況を受け、仕事や買い物帰り、家事や子育ての合間など、夕方の時間帯を利用して気軽に立ち寄れる窓口を設け、住宅ローンや個人ローン、NISAなどの資産運用、ライフプランなど多岐にわたる相談に丁寧に対応する方針。
岡本聡哉理事長は「金利のある世界となり、お客さまが金融機関へ相談したい場面はこれまで以上に増えている」と指摘したうえで「地元コミュニティーバンクとして、お客さま一人ひとりに寄り添い、顔を見て安心して相談できる場所であり続けたい」とコメントした。
相談会は無料で完全予約制となっており、参加を希望する場合は開催日前日の午後5時までに蒲郡信金業務推進部(0533・69・5327)へ電話で予約する必要がある。
◇
イブニング相談会の日程と開催店舗は次の通り。時間はすべて午後5時半から午後7時半。
8月4日、9月1日=本店営業部、花田支店▽8月12日、9月8日=南栄支店、曙支店▽8月18日、9月15日=大清水支店、豊川支店、田原支店
購読残数: / 本
1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
週間ランキング
日付で探す