【アジア大会】第4管区が海上警備訓練|蒲郡沖で規制能力披露

2026/08/21 00:00(公開)

 第4管区海上保安本部は20日、開幕まで1カ月となった「第20回アジア競技大会」の海上警備に向けた事前訓練を蒲郡市浜町の三河港蒲郡ふ頭8号岸壁前面海域で実施した。海上警備を主な任務とする「特別警備隊」が、巡視船「すずか」搭載のゴムボート2隻で、不審な船舶を追跡捕捉する規制能力を披露した。

 

 大会期間中、蒲郡市はトライアスロンとセーリング、田原市ではサーフィンといった洋上競技が行われる。同本部は海上警備を万全にするため、警備体制の強化を進めている。今回は、高速機動訓練と規制訓練の二つの様子を報道陣に公開した。

 

 特別警備隊12人が参加。高速機動訓練は、高速で航行する2隻のゴムボートが180度旋回や90度一斉旋回など、さまざまな技術を見せた。

 

特別警備隊が技術披露

 

 続いて行われた規制訓練は、洋上競技会場に競技の妨害を目的とした不審な船舶が接近しようとする場面を想定して始まった。「大会を中止しろ」と叫ぶ不審船を、警備隊が乗り込むゴムボート2隻で追跡し、強制的に停船させる流れを実演した。

 

 第4管区海上保安本部の勝谷大輔次長は「大会まで1カ月、日々訓練を重ね、海上の安全確保に努めていきたい」と話した。

 

 「すずか」は、三重県の尾鷲海上保安部所属。第4管区の警備実施等強化巡視船に指定されており、特別警備隊が乗り組んでいる。警備実施等強化巡視船は各管区に1隻程度、全国で12隻が指定されている。

不審船に乗り込み制圧する特別警備隊員=三河港蒲郡ふ頭海域で
不審船に乗り込み制圧する特別警備隊員=三河港蒲郡ふ頭海域で
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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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