AIで声帯の動きから健康状態を解析 豊橋の神谷調剤薬局で非接触型健康管理装置「Care Cube」運用開始

2026/09/02 00:00(公開)
装置をPRする富田社長ら
装置をPRする富田社長ら

 「ドラッグストアー・カミヤ」(豊橋市など)と、AIスタートアップの「サウンド&ヴィジョンテクノロジーズ(S&V)」(東京都港区)は、豊橋市内の「神谷調剤薬局」で、非接触型の健康管理装置「Care Cube(ケアキューブ)」と「Care Cubeバイタル」の運用を始めた。

 

 市が推進するスタートアップ支援事業「とよはし共創ラボ」の協業事業として実現した。地域の人が日常的に利用する薬局を拠点に、AIを用いて誰でも気軽に健康状態を確認できる。

 

 二つの装置は、いずれも一辺7・5㌢の立方体で、重さ350㌘とコンパクトに設計されており、店頭のカウンターなどに設置できる。

 

 メンタルケア用のケアキューブは、マイクに向かって約3秒間話しかけることで、声帯やのどの筋肉の動きをAIが解析し、ストレス状態や心の変化を可視化する。継続的な測定によって心の状態の推移をグラフで示すことで、うつ病などの兆候の早期発見に役立てる。

 

 ケアキューブバイタルは、カメラに顔を約8秒間向けることで、皮膚の下を流れる血管の変化を画像解析し、心拍数や血圧、血中酸素濃度などを非接触で計測する。

 

 S&Vの富田敦彦社長は「手軽に毎日計測することで、自覚する前に不調を発見できるようにする。仮に不調になっても回復も早い」とPRした。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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