「敬老の日」(21日)を前に、豊川市の竹本幸夫市長は9日、同市行明町の平尾文一さん(100)の自宅を訪問し、長寿を祝った。
平尾さんは同町で生まれ、戦前は蚕農家だった。戦争を機に芋や小麦を作り始め、戦後は建設会社に勤めながら、兼業農家をしてきた。現在は長女らと一緒に暮らす。今でも畑に行き、ショウガやサトイモを育てている。
竹本市長と昔話に花を咲かせ「かつての豊川は魚がたくさんいて、釣りに行くと大漁で、釣った魚を川に返すほどだった。昔は堤防が低く、洪水の時は浸水被害もあった」などと振り返った。また自宅近くにある有名な羽衣の松は「最初から現在の場所にあったわけではなく、移動させたもの」と述べた。これまでの人生を振り返り「100年はあっという間でした」と語った。
長女の愛子さん(69)によると、現在は週2回、デイサービスに通っているが、元気いっぱいで、食欲も旺盛だという。竹本市長は「いつまでもお元気でいてください」と伝え、敬老金の3万円を渡した。
市内の満100歳以上の高齢者は152人(男性19人、女性133人)。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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