豊橋市長選一騎打ち

2016/10/13 00:00(公開)
佐原後援会決起頑張ろう
 任期満了に伴う豊橋市長選挙(11月6日告示、13日投・開票)で、新たに共産党東三河地区副委員長・串田真吾氏(40)が12日、無所属で立候補することを表明した。すでに現職の佐原光一氏(62)が3期目を目指して名乗りを上げており、東三河のリーダー市・豊橋のかじ取り役を決める市長選が選挙戦へと動き出した。今のところ、2氏以外に表立った動きは見られず、一騎打ちが濃厚となっている。
 串田氏が立候補を公表した前日の11日夜。佐原氏の後援会は、市公会堂で「決意の大集会」を開催し、会場は支持者らで埋まった。
 鈴木伊能勢後援会長は「どんな相手でも全力で戦う。圧倒的に勝つ」と力を込めた。根本幸典衆議院議員らに続き、推薦を決めた連合愛知豊橋地域協議会の鈴木康夫代表が「働く者の集まりである私たちと向かうところが同じ佐原氏。全力で支援する」と述べた。
 大村秀章知事も登壇し、実績を挙げながら「PRマンであり、リーダーシップも発揮。先頭に立って次の4年間も頑張ってもらうことが必須」と訴えた。
 佐原氏は、道路整備や福祉、防災など2期8年間を振り返りつつ「まちづくりは曲がり角に来ている。少子高齢化の波、AT(人工知能)などに立ち向かわねばならない。労働力が減る中、どんな働き方をして、どんな産業をつくっていくか」などとし「産業、福祉を基盤としてこの4年間で花を咲かせ、皆さんのもとに届ける政策を進めたい」と3期目に向けた決意を示した。
 最後に参加者全員で「頑張ろう」を力強く三唱し、結束を固めた。

PC:3期目を目指し、力強く「頑張ろう」を三唱する佐原氏(右から2人目)=豊橋市公会堂で
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