愛知県ゲートボールドリームチーム

2016/10/13 00:00（公開）

スポーツ

愛知県ドリームチーム

　花巻市で行われた公開競技のゲートボールには、東三河在住の選手６人でなる「愛知県ドリームチーム」が出場。４チームの総当たりで戦うブロック予選では、反則による失点が響き４位となり敗退したが、強豪の鹿児島のチームに
勝つなど、次年度大会に向けて大きな糧を得た。
　メンバーは主将の牧野京子さん（６３）蒲郡市をはじめ６人。県ゲートボール連盟副会長で、今大会で監督を務めた竹本卯一郎さんがスカウトし、選抜チームを結成した。
　ゲートボールといえば高齢者のスポーツというイメージがあるが、大会には高校生も出場。ドリームチーム最年少の寺部さんは夫・育雄さん（６７）の影響で１０年前に始めた。「仕事もあって若い人は始めづらいけど、性別も関係なく、小学生から１００歳の方まで一緒に楽しめるのが魅力。一人でも多くの人にやってもらえるように広めていきたい」と意気込む。
　ゲートボールは昨年度大会から公開競技として追加された。新城市を中心に普及活動に尽力する竹本さんは「３、４年後に正式種目になる可能性がある。東三河の素晴らしいメンバーで、全国で十分に戦えることを証明してくれた」と振り返った。

ＰＣ：国体の予選に臨む愛知県ドリームチーム（県ゲートボール連盟提供）

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