【アジア大会】競泳個人メドレー金メダルの小島夢貴選手「400では絶対勝つ」前日の悔しさ糧に 豊川市の竹本市長に報告

2026/10/16 00:00(公開)
竹本市長と小島選手㊧=豊川市役所で
竹本市長と小島選手㊧=豊川市役所で

 アジア競技大会の競泳男子400㍍個人メドレーで、4分7秒02の大会新記録をマークして金メダルを獲得した豊川高校3年の小島夢貴選手(17)が14日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長に報告した。

 

 小島選手は「高校に祝福の垂れ幕や掲示がされて、金メダルを取った実感が湧いた」と話した。前日の200㍍個人メドレーでは、松下知之選手にわずか0秒06差で競り負けた悔しさで「400では絶対勝つという強い思いで挑んだ」という。

 

 前半で2秒近いリードを許したが、平泳ぎの調子が良かったため前半は抑え気味で入った。「思ったよりも上げられなかった」と苦笑いしつつ「予想通りの展開で平泳ぎでペースを一気に上げられた」と振り返る。平泳ぎを終えて0秒03差まで詰め寄った。豊川高校出身で元日本代表の父貴光さんからは、レース後に「(優勝できるかどうか)焦ったわ。よく頑張った」と声を掛けられたという。

 

 大会期間中には同種目世界王者でパリ五輪4冠のレオン・マルシャン選手(フランス)とも言葉を交わし「400㍍に出るのか」と聞かれ「出る」と答えると「頑張って」と励まされた。今後の目標は「来年の世界選手権、ロス五輪は最高の結果で終えたい。200㍍背泳ぎと個人メドレーの両方で狙っていきたい。マルシャン選手とは差が縮まってきたと感じている。追い越してロス五輪では金を取る」と話した。

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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