11日から「おでんしゃ」運行

2016/11/10 00:00(公開)
「おでんしゃ」の車内で乾杯をする試乗会参加者=市内線で
 北風が吹き、寒さが本格化する中、熱々のおでんとお酒が車内で味わえる「おでんしゃ」の運行が11日から、豊橋市の市内線で始まる。運行開始10周年の節目を迎え、特別企画も用意している。
 豊橋鉄道(豊橋市)が運行している市内電車(市電)に登場し、夏に好評の「ビール電車」の冬バージョンとして豊橋の風物詩に定着している。
 9日夜には試乗会があり、関係者が乗車。ヤマサちくわ(同市)特製おでんの入った鍋と生ビール(飲み放題)、おつまみ弁当を味わいながら、駅前電停から運動公園前まで往復約1時間20分の宴を満喫した。
 特別企画は、乗客に贈っているカップ酒「四海王」(1本)を純金箔入り「ゴールド四海王」とし、食前酒として赤ワインなども数量限定で提供。10周年記念ジグソーパズルも車内で販売する。
 運行は来年2月28日(12月29日から来年1月5日を除く)。夜は毎日1便で午後6時25分に豊橋駅前を出発する。水・土・日曜、祝日は昼便も運行し、午前11時57分の出発。
 料金は1人3900円。貸切1便(定員28人)は10万3000円。全便予約制。専用電話(0532・53・2135、午前9時から午後5時)で受け付ける。11・12月分はほぼ予約済み。1・2月分は今月24日から受付開始となる。
(中村晋也)
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