「第107回全国高校野球選手権愛知大会」の開会式が27日、名古屋市瑞穂区の「パロマ瑞穂野球場」で開かれた。豊川高校など45校の選手たちが入場行進した。試合は28日から。
球場内での開会式は、雨天中止や新型コロナウイルス禍による休止などで6年ぶり。選手の保護者やチーム関係者を前に、前年度優勝の中京大中京、準優勝の東邦、春優勝の豊川の順番で行進した。中京大中京の岡部純陽主将が優勝旗を返還した。
名古屋市立工業の犬飼唯斗主将が「支えてもらった家族や仲間ら関わるすべての人への感謝を胸に全力のプレーし、背中で恩返しします」と選手宣誓した。鶴田昭博会長はは「レギュラーやベンチの20人だけではなく、スタンドで応援する仲間たちが心を一つにしたとき力以上の成果が出ると思う」などとエールを送った。
豊川の竹内雄惺主将は「春の東海大会で敗退し、甘さを見つめ直した。自覚ある行動を全員ができてからが勝負。一戦一戦全力で甲子園優勝を目指したい」と意気込んだ。
日程が順調に進めば、7月27日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで決勝がある。優勝校は全国高校野球選手権(8月5日開幕、阪神甲子園球場)に出場する。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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