蒲郡市竹島水族館でカピバラの赤ちゃん誕生

2016/12/07 00:01(公開)
飼育スタッフに抱かれてミルクを飲むカピバラの赤ちゃん(竹島水族館提供)

 蒲郡市竹島水族館で、カピバラの赤ちゃんが生まれた。今後、赤ちゃんの健康状態を確認しながら一般公開を予定する。


 同館によると4日に出産したのを確認。3匹生まれたが、うち2匹は未成熟や衰弱で死んでしまい、1匹は歩くなどして健康状態は良好という。


 同館は館内のリニューアルとともに昨年3月から「そら」と雄の「うみ」と飼育。同10月に「うみ」が死んだため、今年7月に新しい雄「たいよう」が来館した。2頭は一緒になった当初から交尾をするなど繁殖活動に取り組んでおり、8月になって活動は見られなくなり、10月には腹回りが大きくなっていた。「そら」にとっては初産で、出産は今月中旬ごろが予想されていた。

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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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