「おでんしゃ」運行10周年で親子ら招待

2016/12/28 00:00(公開)
「おでんしゃ」に招待された親子ら=赤岩口車庫で
 豊橋市の市内線で走っている「おでんしゃ」に27日、親子らが招待された。豊橋鉄道(同市)が運行10周年を記念して初めて催し、親子らは車内で熱々のおでんを味わい、赤岩口車庫の見学もした。
 おでんしゃは、車内でヤマサちくわ(同市)特製のおでんと生ビール、おつまみ弁当を味わえる市電として人気を集め、豊橋の冬の風物詩に定着。今季も11月から来年2月28日まで期間限定で運行する。
 10周年に感謝を込め、市電に親しんでもらおうと親子らを募り、抽選で当たった4~11歳の子どもと保護者14組がおでんしゃに試乗した。
 駅前停留場を出発し、車内では鍋に入ったおでんや弁当に舌鼓。豊橋市内の小学3年・岡田百世さんは「揺られながらおでんを食べ、外の景色も楽しめました。停車中のおでんしゃを見ることがあって、乗ってみたいと思っていました」と話した。
 赤岩口車庫では、別の市電の運転席で記念写真を撮ったり、車両を下から見学したりした。
 おでんしゃは夜便と昼便があり、昼便は女性同士や子ども連れの利用も目立っているという。
(中村晋也)
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