“恵方巻き需要”田原でノリの出荷本格期

2017/01/19 00:00(公開)
手際よくノリの仕分け作業を進める従業員=伊藤海苔店工場で
 2月3日は節分。“福を巻き込む”として、その年の幸運を招く縁起の良い方角・恵方を向いて食べる恵方巻きに欠かせないノリの出荷が本格期を迎えている。2017年の恵方は北北西。
 ノリの加工から販売、卸などを手掛ける田原市浦町の伊藤海苔店には、“恵方巻き需要”に伴う注文が増え始めており、今月いっぱいは続く見込みという。
 同社工場では、従業員が納品先の注文に合わせてノリの裁断や仕分け、加工、袋詰めなどに追われ、この時期は1日平均で通常よりも2~3万枚多くノリを出荷。一般家庭用から寿司屋、スーパーの惣菜用などの業務用まで、東海各地に送り出している。
 冬の時期が一番旬を迎えるノリ。伊藤学専務は「恵方巻きによって、ノリを食べる習慣が盛んになってきている。ごはんなどと一緒においしく食べて欲しい」と話す。
(千葉敬也)
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