ラディッシュ生産日本一の大村園芸部会の50周年記念大会

2017/01/25 00:00(公開)
感謝状の贈呈も行われた50周年記念大会=ホテルアソシア豊橋で
 サラダなどの食材に使われるラディッシュの生産日本一のJA豊橋大村園芸部会(鈴木清隆部会長)の50周年記念大会が24日、豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれ、部会員と、市場や企業など取引先の関係者らが節目を祝った。
 同部会は1967(昭和42)年3月、部会員23人で発足。徐々に出荷量を増やし、今では全国シェアの約60%を占める。取引市場数も近年では62社となった。
 露地栽培から始め、日本一の産地をつくり上げた園芸部会。鈴木部会長は、あいさつで「部会員を増やし、努力を重ねて今後も頑張っていきたい」と決意を新たにした。
 来賓の加藤修一豊橋市産業部長は「先代から受け継いだ高い技術力と日頃の創意工夫により、高品質で安定した出荷が可能」、JA豊橋の白井良始組合長は販売高のV字回復を紹介しながら「今後も農協と手を携え、市場に販売していってもらえれば」と今後のさらなる生産に期待を寄せた。
 市場関係者からも「自信を持って販売してもらい、市場としては価格の底上げ、安定販売を維持していく」「100年、200年の計でこの分野のパイオニアとして発展してほしい」と期待の声が相次いだ。
 記念大会では、販売に感謝し、同部会が全市場に感謝状を贈った。
(中村晋也)
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