学童保育施設の三宝児童クラブ4月1日オープン

2017/03/23 00:00(公開)
竣工式であいさつする今橋理事長=三宝児童クラブで
 社会福祉法人「三宝厚生会」(豊橋市下地町、今橋信麿理事長)が運営する学童保育施設「三宝児童クラブ」(今橋厚麿園長)が4月1日、同市下地町3丁目にオープンする。
 施設は木造2階建てで、延べ床面積は約320平方㍍。1階、2階とも大きなスペースを確保したのが特徴で、1階は勉強や読書、2階は活動ができるスペースとなる。
 遊びにも力を入れ、1階と2階を結ぶ「ジャングルボックス」や、2階の天井部分にネットを張り、ネットの上を子どもたちが歩けるよう工夫した。またアレルギー対策として風通しを良くしたほか、日光が十分に入るよう間取りを考えた。
 同法人はこれまで、三宝こども園で学童保育を行っていたが、施設の大規模改修に合わせて学童保育を独立させ、新たな建物を建設した。
 竣工式が21日に開かれ、今橋理事長は施設開設までの歩みなどを紹介。地域の自治会役員や工事関係者、豊橋市議らが訪れ施設の完成を祝った。
 定員はおおむね40人。利用料は月額9000円(おやつ代込)。問い合わせは同クラブ(0532・55・1990)へ。
(竹下貴信)
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