蒲郡市竹島水族館の２０１６（平成28）年度の営業が31日に終わり、年間入館者数は39万８１９４人だった。統計開始の１９７８年度から過去最多だった前年度より５万７８６３人を更新した。指定管理者の竹島社中は４月中にも謝恩イベントを企画するという。
16年度はカピバラのエサやりショーや赤ちゃんの誕生、深海生物のタッチングプールのほか、多彩な企画展示、飼育スタッフにも常連客ができるなどで客足を伸ばした。今年２月５日に前年度の入館者数を更新していた。
小林龍二館長は「スタッフみんなで企画して頑張ったのがお客さんに伝わった」と振り返る。
新年度は建物の耐震リニューアル工事のために９月から12月まで４カ月間休館を計画。天井ボードの撤去や屋上の防水、外壁の補強などを行う。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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