13日から「茶臼山高原芝桜まつり」

2017/05/12 00:00(公開)
昨年の様子。今年も色鮮やかな芝桜が咲く=昨年5月23日撮影(茶臼山高原協会提供)
 豊根村の茶臼山高原で13日、高原に春の訪れを告げる花の祭典「茶臼山高原芝桜まつり」が開幕する。10回目を迎える節目の今年は、新株の植え替えを実施、昨年より1種類増え7種類の約40万株が辺り一面を彩るようになる。
 萩太郎山(1358㍍)にある「芝桜の丘」は、小ぶりで真っ赤な色の「スカーレットフレーム」、鮮やかなピンク色が特徴の「マックダニエルクッション」などに、ピンク・藤色などの「スブラータ」が加わった。植付面積は約2・2㌶。
 4月下旬に完成した高さ9㍍の萩太郎新展望台からは、色鮮やかな芝桜の丘を真上から見下ろせ、視界は360度広がり、南アルプスや浜松、名古屋も望める。
 今年は開花が1週間ほど遅く、見頃は20日ごろになりそう。
 まつりは6月4日まで。13、14両日など5月の週末を中心に好評の夜間ライトアップ(午後9時まで2時間)を実施し、幻想的な風景と星空を楽しめる。
 期間中は、恒例の露店販売「食べリン広場」でアマゴの塩焼き、五平餅などを味わえる。シンセサイザー生演奏も行われる。
 芝桜の丘にはリフトで上がれ、料金は往復800円、片道500円。
 昨年は、新東名高速道路の開通もあって26万人でにぎわったが、茶臼山高原協会はさらに多い30万人を今年の目標に掲げている。
(中村晋也)
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