豊川南部中生徒が東三河高等技術専門校でミニイス作り

2017/05/20 00:00(公開)
指導を受けながらミニイス制作に取り組む生徒ら=東三河高等技術専門校で
 豊川市一宮町の県立東三河高等技術専門校(竹本智洋校長)で19日まで3日間、豊川南部中学校(河原克明校長)の2年生4人が職業体験の一環でミニイス作りに挑戦した。
 初日は設計製図を引く作業や、木工の基本技術を学び、2日目から本格的に木材を加工するなどして部品を制作。最終日は、自ら作った製図に習って角のみ盤を使って木材に穴を空けたり、工具で削るなどして、ミニイスを組み立てた。
 挑戦した佐々木飛翔(つばさ)さん(13)、大井勇人さん(14)、大井翔太郎さん(13)、来山颯真さん(13)は、“大工の卵”たちを指導する東三河高等技術専門校の教員の説明に真剣に耳を傾けていた。完成したミニイスは名前やイニシャルが刻まれ、それぞれが自宅に持ち帰った。
 今年で12年目を迎える恒例の職業体験で、昨年までに93人の中学生が体験。幼い頃からものづくりに関心を抱くという佐々木さんは「図面の正確さや丁寧さが完成した時の出来栄えに違ってくるので、意識して臨んだ。将来は大工になりたい」と話していた。
 今月下旬には一宮中の生徒らも同様の体験に臨む予定。
(由本裕貴)
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