東栄で27、28日「日本チェンソーアート競技大会」

2017/05/25 00:00(公開)
二宮尊徳像づくりに励む栗田さん=東栄町で
 自動式ノコギリのチェーンソーを使って一本の丸太から彫刻作品を造る「第17回日本チェンソーアート競技大会」(とうえい宝の山づくり実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が27、28の両日、東栄町本郷の東栄ドームで開かれる。47人が出場して競い合う。
 大会は直径40㌢、高さ130㌢のスギ材で作る「メインカービング」で、27日午後0時半と28日午前8時半から、それぞれ2時間ずつ行って完成させる。
 初日の27日午前9時半から制限時間90分内で行う「クイックカービング」、28日正午からは30分間でつくる「スーパースピードカービング」の競技を行う。
 28日午後1時からは世界選手権元チャンピオンのブライアン・ルース氏が実技を披露する。
 両日とも会場ではチェーンソーアート体験や木製遊具コーナーを設ける。
 一方、大会に参加する元チャンピオンの栗田広行さん=山形県新庄市=が現在、東栄ドーム前で高さ3・6㍍のスギの木で二宮尊徳像を作っている。 栃木県日光市の住民から「チェンソーアートクラブ東栄」に制作を依頼。歴代チャンピンで2体を作り、同市の報徳二宮神社の鳥居両脇に設置する。
 栗田さんは20日から作業を始め、大きさの違うチェーンソーを使い分けて顔や胴体部分を浮き立たせている。
 もう1体は太田貴之さん=豊橋市前芝町=が作り上げており、グリーンハウス前で飾っている。
 問い合わせは東栄町役場(0536・76・0501)へ。
(安藤聡)
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