蒲郡沖でヨットテーザー級世界選手権

2017/05/30 00:01(公開)
テーザー級世界選手権蒲郡大会のポスターを手にする田中会長㊧と稲葉正吉市長=蒲郡市役所で
 蒲郡市海陽町の豊田自動織機海陽ヨットハーバーを拠点に7月30日から8月6日まで、三河湾を会場に2人乗り小型ヨット「テーザー級」の世界選手権蒲郡大会が愛知県内で初めて開かれる。主催する競技団体の日本テーザー級協会が29日に会見し、田中郁也会長は「レース環境が整っているのが蒲郡。レースを身近に楽しんでもらいたい」とし、陸上や海での観戦イベントなどを企画することを明らかにした。
 テーザー級は船体のサイズが全長4・52㍍、幅1・5㍍のディンギーヨット。同協会によると日本のほかオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オランダの約2000艇で取り組んでいる。
 世界選手権は今回で22回目。うち日本では1992年に神奈川県葉山、99年に静岡県の浜名湖、09年に和歌山で開催している。
 蒲郡大会には日本、オーストラリア、アメリカ、イギリス、オランダの5カ国から70艇以上がエントリー。7月30日に受付、31日に開会式を行い、8月1日から6日までのうち5日間にレースを行う。
 期間中の8月2日には市内の親子50人を招待して海上でレース観戦イベントを計画するほか、レース開催をライブ中継するパブリックビューイングも予定するという。
 田中会長は選手としてもエントリー。「風を読んでセイルを操作してゴールを目指すレースの醍醐(だいご)味を皆さんに知ってもらえれば」と話した。
 ほかに国内外選手と蒲郡市民との交流イベントも行っていく。
(安藤聡)
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