招待試合で桜丘が早実・清宮と対決

2017/06/04 00:00(公開)
6回、右翼へ99号アーチを放つ早実・清宮。左は桜丘・小柳津=刈谷球場で
 県高野連主催の招待試合が3日、刈谷市の刈谷球場であり、桜丘(豊橋市)が今春選抜甲子園に出場した強豪・早稲田実業と対戦。エース・原悠莉投手(3年)が早実の怪物・清宮幸太郎内野手(3年)に真っ向勝負を挑み、チームは7-5で勝利した。
 初回、清宮との初対決は、追い込んでスプリットボールで空振り三振。4回の第2打席は直球勝負。外角のボールをとらえられ、フェンス直撃の二塁打を許した。6回の第3打席はフルカウントから真っすぐを完璧に振り抜かれ、右翼ポール際の外野ネットに高校通算99号特大2ランを浴びた。
 原悠は「ピンポン玉みたいに軽く飛ばされた。次も打たれたらしゃれにならない」と、8回の4打席目は気合いで左飛に打ち取った。清宮に2安打を許したが、4番の強打者・野村大樹内野手(2年)を3三振に抑えるなど、強敵相手に5失点完投。「まだまだ速球を鍛えないといけないけど、僕の中で相当自信になる」と笑顔を見せた。
 打線も足を絡めてチャンスをものにし、14安打で7得点。一塁・鈴木啓、左翼・小田の好捕も飛び出した。
 早実は1試合目で中京大中京と対戦。清宮の2本塁打7打点の活躍などで、17-16で乱打戦を制した。場内は一般開放され、多くのファンが詰めかけた。
(由本裕貴)
清宮㊧に2ランを浴び、厳しい表情の桜丘・原悠=同
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