新城の寒狭川広見ヤナが今季オープン

2017/06/26 00:00(公開)
アユをつかみ捕って喜ぶ子どもたち=新城市只持で
 アユのつかみ捕りを楽しむことができる「寒狭川広見ヤナ」が25日、新城市只持でシーズンオープンした。待ちかねた家族連れが“銀りん”の感触を確かめた。
 同ヤナは鳳来西部地区などの住民らでつくる「寒狭川鮎ヤナ組合」(大山祐吉組合長)が運営。国道257号沿いにある観光ヤナ。アユのつかみ捕りほか、川遊びや食事も楽しめる。昨年は新東名高速道路開通で来場客が増えたという。
 午前10時半、組合員や広瀬安信副市長ら来賓20人で神事を行い、安全祈願をした。大山組合長は「山紫水明のすばらしさを味わってもらうのが私たちの使命。1人でも多く楽しんでもらうようにしたい」とあいさつした。
 続いてつかみ捕りが始まり、鳳来西地区の親子らが参加。アユ30㌔を2回に分けて放流すると子どもたちはヤナ場で飛び跳ねる魚を見つけると夢中になって手で捕まえた。
 つかみ捕りは500㌘で3000円、1㌔で5500円。営業は11月上旬までで、期間中の今月30日と9月以降は金曜定休。問い合わせは寒狭川広見ヤナ(0536・36・0201)へ。
(安藤聡)
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