海水浴などシーズン控え田原で海浜事故対策会議

2017/06/29 00:01(公開)
各機関や団体が行動計画に関して報告した会合=田原市役所講堂で
 夏の本格的な海水浴やサーフィンシーズンを前に、田原市や第四管区海上保安本部、田原署、地元漁業組合、サーフィン組織などで構成する田原市海浜事故対策会議は28日、田原市役所講堂で会合を開き、参加機関や団体が水難事故、津波避難対策に関する行動計画などを報告した。
 会合では、周辺海域での人身事故の発生状況や事例をはじめ、太平洋側を会場とするサーフィン大会の開催日程、海水浴場の関連イベント、消防による親子ウオーターレスキュー教室などの海浜事故対策への取り組みなどが紹介されたほか、事故防止対策についても説明があった。
 赤羽根地区の太平洋ロングビーチを中心に展開する海浜パトロールについては例年通り実施。7月~8月にかけて計3日行い、サーファーや釣り人など、レジャー客に津波警報が発表された際の避難場所誘導や動きを啓発していく。
 鳥羽海上保安部によると、太平洋側の表浜海岸は遊泳禁止とされているが、一部の観光客などが浮き輪を使って遊泳しているのが見られるとのことから、内海側の海水浴場への誘導と継続的な周知が必要という。
(千葉敬也)
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