スケボー利用可能を喜ぶ住民ら

2017/07/11 00:00(公開)
スケートボードでジャンプを披露する海野さん=新城市長篠のふれあいパークほうらいで
ふれあいパークほうらいで

 新城市長篠のふれあいパークほうらい(長篠地区多目的広場)に今月、市内の公共施設で初めてスケートボードなどの利用可能スペースが誕生した。休日を中心に愛好家らが練習に励んでいる。
 同市では路面がアスファルトやコンクリートとなっている公共施設でのスケートボードや自転車のBMX、インラインスケートなどの練習は原則禁止としていた。昨年8月には愛好家から練習場の確保をと市に要望が出され、その声に応えて同広場の第3駐車場(広さ790平方㍍)を舗装広場として条例改正。今月から利用可能とした。
 9日には市に要望した愛好家の海野東陽さん(31)=出沢=が仲間と3人で利用した。「総合公園や文化広場などで練習しようとしても禁じられていた。若者たちも取り組むようになるスポーツなのにできる場所がないのが心苦しかった」と話した。
 東三河では豊橋市が神野新田町地内にスケートボード対応の公園を整備しており、ジャンプ台などのセクションを設置している。同広場はセクションは設置せず、利用者がレールパイプなどの道具を持ち込むようにした。
 スケボー歴15年以上という海野さんは「東京五輪の種目にもなっているスケートボードなどこれから取り組みたいという子どもたちも増えると思う。新城から有望な選手も生まれるかも知れない。楽しさを知ってもらうイベント展開も考えていきたい」と話した。
(安藤聡)
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