豊橋・プラットでファミリーコンサート

2017/08/21 00:00(公開)
子どもたちによる見応えある舞台=プラットで
 コーラス&ミュージカル合唱団Sakura Cantabie(サクラカンタービレ)による、第8回ファミリーコンサート コーラスミュージカル「That’s  Neverland」が20日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。小学生から高校生までの練習を積んだ子どもたちが伸びやかな歌声と演技を披露。2回公演で満場の観衆を魅了した。
 ザッツ実行委主催、桜丘高等学校音楽科楽友会共催、東愛知新聞社など後援。同団は桜丘高校音楽科主務の吉村純さんが、地元からの音楽家輩出や地域の音楽文化の底上げをねらい指導に励む合唱団。07年に結成、子どもミュージカルやオペラ、チャリティーコンサートなどの演奏会を精力的に展開している。
 「That’s  Neverland」は、演出家・松山雅彦氏のオリジナル脚本で、夢を見る子どもたちが減った近未来の妖精の国を舞台に、妖精たちに訪れる試練や葛藤、人間の少女との友情や勇気、希望などを織り交ぜながら、近未来のピーターパン誕生を描いている。
 舞台では団員や桜丘高校音楽科生徒、地元男声合唱団ふんけんクラブらが、本格的な発声で歌い上げた聴き応えあるメロディーと、時にはコミカル、時にはシリアスな芝居、躍動感あるダンスを次々披露。観客は大いに楽しみ、場面ごとに盛大な拍手を送っていた。
(田中博子)
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