豊橋市の補正予算案 新アリーナ調査費など計上

2017/08/29 00:01(公開)
 豊橋市は、9月4日開会の9月定例市議会に総額1億2296万5000円を追加する補正予算案を上程する。一般会計には、新アリーナ(多目的屋内施設)の検討調査事業費を盛り込み、多目的屋内施設を核としたまちづくり基本計画を策定する。また、改修が進められている市陸上競技場のフィールド改修工事請負契約案も提案する。
 新アリーナは、スポーツとイベントに利用できる新たな交流拠点とし、構想によると、メインアリーナと、市民スポーツなどができるサブアリーナを整備。メインアリーナは5000人収容の規模で、豊橋をホームアリーナにする男子プロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックスの新本拠地とするだけでなく、さまざなプロスポーツやコンサートなどもできるようにする。
 市は、多目的屋内施設を核としたまちづくり基本計画の策定費として1300万円を計上。費用の半分は国の地方創生交付金を受ける予定。今年度の策定を目指す。
 陸上競技場のフィールド改修工事請負契約案は1億8900万円。中央部分のうち6430平方㍍を天然芝とし、他の土の部分を全天候舗装とする。これまでにスタンドの建て替えなどが進められており、来年3月のオープンを予定している。
 定例会には、他に14億4720万円の西口住宅建設工事(第1期)の請負契約案や、7億9704万円の高根小学校の校舎改築と体育館解体等工事請負契約案、2億9700万円の競輪場競走路改修工事請負契約案なども提案する。
(中村晋也)
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